11月11日(水)から11月13日(金)まで、授業参観が行われています。今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のために、保護者の皆様の来校を極力控えて頂いております。例年なら、この時期に「教育ウィーク」を設定し、保護者の皆様方だけでなく広く地域の方々にも学校を公開しておりましたが、今年度はそれも実施できません。そこで、参観時の「3密」を極力避ける形で授業参観を実施することにしました。お子様1人につき1授業のみの参観をお願いしておりますが、事前調査では、期間中134名の保護者の方が参観される予定です。1授業につき最大10名までの参観者を予定しておりますが、まだまだ余裕があります。ご来校をお待ちしております。
9月25日(金)2限目、2年2組で総合的な学習の時間が行われていました。これは美術と連携した取組であり、テーマは「困難に負けないゆるくないゆるキャラを社会に発信しよう」というものです。生徒たちは、臨時休業中に配信された動画を振り返りながら、ゆるキャラをデザインすることになった意義を想起していました。その動画では、人類は歴史上多くの感染症と闘い乗り越えてきたが、その度にアートの力が大きな役割を果たしてきたことを紹介しています。生徒たちは授業再開後にデザインを持ち寄り、互いにアドバイスを交換しながらゆるキャラのデザインを高めてきました。今日は、その成果を社会に向かって発信していくためのポスターセッションを各自が行うための中間評価(モニタリング)の時間として設定されていました。
9月23日(水)、清掃をカットして学校祭の振り返りの時間が20分間設けられました。生徒たちは、プロジェクト活動の時間ごとに書き綴ってきたOPPシートを見返しながら、自分たちの活動の歩みを振り返っていました。特に「チームワーク力」と「問題解決力」については4段階で自己評価し、今後の課題も書き込んでいました。また、来年度の学校祭に向けての提言も書いていました。この学校祭部門プロジェクトを通して、生徒たちは何を学んだのでしょうか。今なら「チームで一つのことを成し遂げるために大切なことは何か」という問いに対して、どう答えるのでしょうか。自分たちの成長を実感して欲しいと思います。そして、この活動で学んだことを、これからの学校生活や人生に生かしていって欲しいと思います。