7月21日(火)2限目に、2年生の「総合的な学習の時間発表会」が体育館で行われました。2年生は、これまで新型コロナウィルス感染症を題材にして学習に取り組んできました。学習課題は「ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ちながら、心のつながりを維持・強化していくにはどうすればいいだろうか?」です。子どもたちは、長期の臨時休業中や再開した学校での生活を振り返ることで、現在の自分たちの生活を「自覚」していきました。そして、新型コロナウィルス感染症やその拡大防止対策(新しい学校生活様式)を「吟味」する活動を通して、科学的な知識を獲得してきました。その上で、教師が作成した学校における感染予防対策マニュアルを自分たちの手で加除・修正、つまりは「更新」していくという学びを展開してきました。本時は、その成果をもとに各学級ごとに、新しい進明中の生活スタイルを提案していました。パワーポイントで作成したスライドとナレーションでわかりやすく説明したり、時には寸劇などを取り入れて楽しく表現したりするなど、どの学級の発表にも創意工夫が見られました。この時間の模様は、本校ホームページの専用ページを使って動画で配信する予定です。
7月21日(火)4限目に、初めての学校祭部門プロジェクトが行われました。今年度の学校祭のスローガンは、「熱中症対策とコロナウィルス感染防止対策を踏まえながら、心のつながりをつくり、一人一人の笑顔の花咲く学校祭にしよう」です。そのために、全校生徒が5つの部門(応援・制作・校内装飾・レクレーション・メディア)に分かれ、縦割りで活動を進めていくことになりました。今日はその1回目の活動です。初めて集うメンバーで、これからの計画を立てていきます。本時は、活動目標(チームで大切にしたいこと)やプロジェクトゴール(どんな企画、作品、活動にしたいか)を中心に話し合いを進めていました。今までとは違った全く新しいスタイルの学校祭となります。熱中症やコロナウィルス対策を図りながら、どんな学校祭を創り上げていくのか。今後の生徒たちの活躍に期待します。