10月9日(金)4限目に、3年2組で道徳の授業が行われていました。授業のテーマは「動物園の入園時間に遅れてきた姉弟を入れるべきかどうか」でした。道徳の教科書に掲載されている『二通の手紙』を題材とした授業でした。大多数の生徒たちは「ルールを守って入れるべきではない」と判断していました。そこで「入れてもよい」と判断した少数派の生徒を大多数の「入れるべきではない」という生徒が説得を試みるという場の設定がなされていました。生徒たちは、「正しいことと良いことは同じか」「きまりは何のためにあるのか」といった観点を交えながら熱心に議論していました。